【裏ルート】楽天証券で積立NISAを還元率2.0％で行う方法を徹底解説

2024年から新NISA制度が始まり、これまで以上に資産形成が注目されています。こちらの記事では、積立NISAをよりお得にするための裏技について、具体的に解説します。

そもそも積立NISAとは？
積立NISAを「お得に」始めようと思っている方への悩み
結論：楽天証券の楽天キャッシュ積立で、1.5～2.0％の高還元を狙うことができます！
積立投資での具体的な還元額
まとめ

そもそも積立NISAとは？

老後2,000万問題などが叫ばれている中、2024年から新NISA制度が始まり特に積立NISAは、その税制優遇の魅力から多くの方に支持されています。

そもそもNISA制度というのは、通常投資をした際に得られた利益にかかる約20％の税金を、0にするというお得な制度です。

2023年までは、積立NISAの枠、つまり税金がかからずに投資ができる金額は年間40万円まででした。

しかし、2024年から始まる新NISA制度では、この積立投資の枠が広がり、積立投資枠は年間120万円、総投資枠は年間360万円まで広がり、ますます投資への注目が広がっています。

政府も投資を後押しする中で、積立NISAを始めようとしている方は多いのではないでしょうか？

積立NISAを「お得に」始めようと思っている方への悩み

そんな積立NISAを始めるにあたって、こんな悩みを抱えている人はいるのではないでしょうか？

積立NISAを始めようと思うが、どの証券会社で始めたら良いか分からない

積立NISAで投資をする際には、証券会社で自分の証券口座を開設する必要があります。その際、証券会社は日本にたくさんありますので、どの証券口座を開設したらよいのかまず悩むかと思います。

どのような方法で積み立てたらよいのかお得か分からない

また、積立投資で投資信託を購入する際に、口座引き落としなのか、クレジットカードで買うのか、または別の方法があるのか、どの方法が一番自分にとって合うのかわからないという人もいると思います。

クレカ積立を行おうと思っているが、どのカードが一番良いか分からない

ある程度調べた方であれば、ネット証券でクレジットカード積立をするのが一番お得な買い付け方法であるというのを知っているかもしれません。

しかし、
・どのカードが一番良いか分からない。
・すでにクレジットカード積立をしているが、もっとお得な方法があるなら知りたい
という方は多いのではないでしょうか。

当記事では、そんな悩みを一気に解決します！

結論：楽天証券の楽天キャッシュ積立で、1.5～2.0％の高還元を狙うことができます！

一般的には、ネット証券のクレジットカード積立還元率は0.5％～1.1％が最大と言われています。

実際に大手証券会社のクレカ積立の還元率は以下のようになっています。

証券会社×クレジットカード	還元率
楽天証券×楽天カード	0.5％（楽天カード） 0.75％（楽天ゴールドカード） 1.0％（楽天プレミアムカード）
SBI証券×三井住友カード（NL）	0.5％
マネックス証券×マネックスカード	1.1%

しかし、このブログでは裏技を駆使することで、1.5％～2.0％の高還元率で積立が可能になります。

そのやり方は、「楽天キャッシュをクレジットカードからプリペイドカード、電子マネー経由して購入し、その楽天キャッシュで楽天証券の積立NISA口座で投資信託を購入する」という方法です。

下記では、その具体的方法について徹底的に解説します。

楽天キャッシュとは？

楽天キャッシュは、楽天ペイなど楽天の多くのサービスでご利用可能なオンライン電子マネーです。

楽天証券では、積立NISA口座や特定口座で楽天キャッシュを使って投資信託を購入することができます。

この楽天キャッシュは、様々な方法で購入・チャージすることが可能です。

つまりは、この楽天キャッシュを高還元率に買い付けることで、お得に投資することができるというわけです。

楽天キャッシュを1.5％～2.0％でチャージする方法

それでは具体的なやり方について解説します。楽天キャッシュのお得なチャージ方法は、使用しているスマートフォンによって異なります。

Androidは1.5％、iPhoneは2.0％で楽天キャッシュを購入することができます。

機種ごとにそれぞれ解説します。

Android：クレカ(1.0％)→ANA Pay(0.5％)→楽天edy(0％)→楽天キャッシュ

クレカ→ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ→楽天証券＝1.5％還元で積立NISA

まず、「ANA Pay」を使えるようにするために、「ANAマイレージクラブ」というアプリをダウンロードしてください。

ANA Payとは？

航空会社の全日本空輸（ANA）が提供する電子マネーアプリのことです。全国のiD加盟店、Visaのタッチ決済加盟店、Smart Code対応加盟店で利用することができます。このアプリ内で「ANAキャッシュ」と呼ばれる電子マネーを使って決済することで、ANAマイルが0.5％還元されます。

「ANAマイレージクラブ」アプリをダウンロードし、ANAマイレージクラブに登録したら、お手持ちのクレジットカード（3Dセキュア付きのVISA、MasterCard、JCBなら何でも可）から「ANAキャッシュ」をチャージしてください。

ANAキャッシュにチャージが完了したら、ANA Payのバーチャルプリペイドカード情報を控えておいてください。

次に「楽天edy」アプリをダウンロードして、楽天会員情報にANA Payのバーチャルプリペイドカードを登録します。手順は以下の通りです。

①「詳細を見る」をタップ

手順2．[詳細を見る]をタップ — おサイフケータイに楽天IDでチャージ | 電子マネー楽天Edy

②「チャージ設定」をタップ

手順3．[チャージ設定]をタップ — おサイフケータイに楽天IDでチャージ | 電子マネー楽天Edy

③「チャージ方法」をタップ

手順4. チャージ方法をタップ — おサイフケータイに楽天IDでチャージ | 電子マネー楽天Edy

④「楽天会員情報に登録済みのクレジットカード」をタップ

手順5．[楽天会員情報に登録済みのクレジットカード]をタップ — おサイフケータイに楽天IDでチャージ | 電子マネー楽天Edy

⑤「他のクレジットカードを選択」をタップ
⑥「クレジットカードを追加・更新する」をタップ

手順6. クレジットカードの選択（登録状況により画面が異なります） — おサイフケータイに楽天IDでチャージ | 電子マネー楽天Edy

⑦楽天ID・パスワードを入力
⑧「お支払い方法」をタップ

【楽天市場｜公式ヘルプ】お買い物で通常使うカード(通常利用のカード)の変更方法を知りたい-楽天会員情報からクレジットカード情報を登録する — 【楽天市場｜公式ヘルプ】お買い物で通常使うカード(通常利用のカード)の変更方法を知りたい

⑨ANA Payのバーチャルプリペイドカード情報を入力
⑩楽天edyアプリに戻り、⑤の画面で、先ほど登録したANA Payのバーチャルプリペイドカードの「設定する」をタップ
⑪楽天edyアプリの最初の画面に戻り、希望の額を入力してチャージする

楽天edy残高にANA Payからチャージができたら、楽天edy残高を楽天キャッシュにチャージします。

チャージ設定完了後、「チャージ」をタップ — おサイフケータイに楽天IDでチャージ | 電子マネー楽天Edy

楽天edyアプリの右上の「楽天キャッシュ」をタップして、希望の額を入力してチャージしてください。

楽天Edyを楽天キャッシュへチャージする方法 — 楽天Edyを楽天キャッシュへチャージ | 電子マネー楽天Edy

iPhone：クレカ(1.0％)→au PAY(0％)→WAON(1.0％)→楽天キャッシュ

クレカ→au PAYプリカ→WAON→楽天キャッシュ→楽天証券＝2.0％還元で積立NISA

まずはau PAYをダウンロードしてau PAYを登録してください。

次に、「au PAY プリペイドカード」を申し込んでください。申し込み方法はこちらから

au PAY プリペイドカードとは？

au PAY プリペイドカードとはプリペイド（前払い式）のカードで、利用前にau PAYアプリでau PAY残高にチャージ（入金）して使うことができるカードのことです。

世界中のMastercard®加盟店でのお買い物に使うことができるほか、Apple Payに登録して使うことができます。

次に、お手持ちのクレジットカードから「au PAY残高」をチャージしてください。

チャージ可能なクレジットカードはこちらです。

au PAY 残高へのチャージ（入金）方法 -チャージ可能なクレジットカード一覧 — au PAY 残高へのチャージ（入金）方法 | ご利用ガイド

楽天カードはau PAYチャージのポイント対象外となりますので注意が必要です。

次に、Apple Payに「au PAY プリペイドカード」を登録してください。

今度は、WAONアプリをダウンロードして、WAONアプリ設定と、WAON会員情報登録を済ませてください。

WAON会員情報登録をしないとWAONポイントが付与されないので必ず登録してください。

WAON残高はApple Payに登録した「au PAY プリペイドカード」からチャージすることができますので、Apple Payからチャージするをタップして希望の額をチャージしてください。

そして、お近くのミニストップでモバイルWAONを利用して「楽天ギフトカード」を購入してください。

モバイルWAONはミニストップでの決済で1.0％のWAONポイントが還元されます。

最後に、購入した楽天ギフトカードを楽天キャッシュに登録します。こちらのサイトから、ギフトカードの裏面のPIN番号を登録することで、楽天キャッシュに残高が反映されます。

楽天ギフトカード

楽天ギフトカードは、楽天キャッシュをコンビニで購入できるプリペイドカードです。楽天キャッシュの受け取りはこちらのページから可能です。

上記の他にも、還元率が上がるプリペイドカード、電子マネーの組み合わせがあります。

当ブログでは、プリペイドカード、電子マネーのチャージ可否を一覧表にしましたので、自分なりの組み合わせを見つけてみてください。

楽天キャッシュで投資信託を購入する方法

上記の方法で楽天キャッシュをチャージできたら、あとは楽天証券で楽天キャッシュから積み立てを行う設定をします。

楽天証券で投資信託を購入する手順はこちらを参照してください。

積立設定操作ガイド:楽天証券

楽天証券の投資信託の積立設定方法をご紹介します。

ここで、「引落口座と積立指定日を選択」の画面で、「楽天キャッシュ（電子マネー）」を選択すれば、投資信託は自動で楽天キャッシュから引き落としされます。

積立設定操作ガイド | 取引ガイド | 投資信託 | 楽天証券-楽天キャッシュでの積立設定 — 積立設定操作ガイド | 取引ガイド | 投資信託 | 楽天証券

積立投資での具体的な還元額

楽天証券で新NISAで月5万円を積み立てる場合、Androidなら月750円、年間9,000円、iPhoneなら月1,000円、年間12,000円の還元を受けることができます。

積立投資の世界では、年利5％ほど出ていれば良い方と言われているため、そこに+1.5％～2.0％の利益が追加されるのは素晴らしいことではないでしょうか。

まとめ

クレジットカード、プリペイドカード、電子マネーを巧みに使うことで、通常よりも高還元率で積立NISAを行うことができます。この裏技を活用することで、資産形成をより効果的に進めることができるでしょう。楽天証券の楽天キャッシュ積立を利用して、将来の安定した資産を築きましょう。